西武安比奈線探索

"西武安比奈線(あひなせん)は、埼玉県川越市の南大塚駅から同市内入間川沿いの安比奈駅へと至る西武鉄道の貨物線である。1967年(昭和42年)から、長らく休止されたままとなっている―"(wikipediaより)

昔、西武安比奈線という貨物線がありました。入間川の砂利を運搬を目的に1925年に開業されましたが、採取禁止になった1967年、休止となりました。(※あくまでも廃止ではない
休止になってから40年以上が経過し、安比奈線沿線は実質廃線状態となっています。そんな中、安比奈線の復活計画がでました。

 "当路線の復活には、住宅地開発の事業として川越市や隣の狭山市も乗っており、2001年(平成13年)12月の狭山市議会において、狭山市側から車両基地完成は2008年(平成20年)3月ごろの見込みとの答弁があった。南大塚駅すぐ横の国道16号や八瀬大橋との交差問題や、安比奈駅周辺の土地買収に反対している少数の地主がいるために難航しているが、すでに西武建設安比奈作業所が設けられ、車両基地設置のためのトラック進入路整備などの工事は行われている。合意が得られていない地権者がいるため、現段階の計画では車両収容数は200両の予定だが、合意が得られ次第300両にするとしている。300両収容が実現すれば、当車両基地は新宿線系で最大となり、本所が南入曽から変更されることも考えられる。"
 "西武鉄道本社の見解としては、「西武新宿線(支線を含むと推測される)の車両収容限界が近づいており、ゆくゆくは新たな車両基地を安比奈に建設する予定」との姿勢を変えていない。そのため、近年周辺整備を始めている。そのせいか、線路が分断されているにもかかわらず、割と新しいPC枕木が挿入されている個所がある。"(wiki)

南入曽車両基地というのがありますが、新しく安比奈車両基地を作ってしまおう、ということのようです。ですが、西武側から「車両基地として復活する」といった公式発表は未だありません。


8月9日、18日の2回に分けて安比奈線沿線を辿ってまいりました。8月9日に南大塚から八瀬大橋付近まで辿り、8月18日に八瀬大橋近辺を探索しました。
ここ数年だと思われますが、安比奈線の線路内は立ち入り禁止となっています。(以前は大丈夫だったようですが)
今回2回に分けて撮影しましたが、いずれも立ち入り禁止区域外から撮影しております。
また、八瀬大橋付近は特に立ち入り禁止と明記はされていませんでしたが、あまり立ち入らないことをオススメします。行くなら行くで、ちゃんとした格好をしたほうが無難です。
何が起きても自己責任です。


Google地図にまとめました。

より大きな地図で 西武安比奈線探索 を表示
http://goo.gl/maps/7yjbf
水管橋を過ぎると、本当にひどい状況でして・・・。行く時期を考えるべきでした。
どの場所で撮った写真か分かりません。一つ言えるのは、すぐに復活できる状況ではない、ということでしょうか。
DSC05096.jpg
DSC05094.jpg
DSC05093.jpg


さて、廃線同様の状態で、本当に車両基地として復活させるのか?
川越市と西武鉄道に聞いたところ、以下のように返ってきました。
 「西武安比奈線は、西武鉄道㈱所有の鉄道施設でありますが、輸送力増強を目的とした車両基地の建設が西武鉄道において計画されており、現在は、その整備計画にそって進めていると聞いております。
 川越市といたしましても公共交通機関の充実などの観点から、第三次川越市総合計画後期基本計画において「西武鉄道の車両基地建設に伴い、安比奈線の旅客化及び新駅の設置を促進します。」として位置付け、西武鉄道に対して要望等を行っているところでございます。
」(川越市)

 「「安比奈車両基地」の整備状況ですが、現在は外周道路とアクセス道路の基盤整備について工事を進めております」(西武鉄道・一部転載)


やはり「車両基地として整備する」のは確定しているようです。「外周道路とアクセス道路の基盤整備」・・・2回目(8/18土)に行った時、安比奈駅へ通じる道路を歩きましたが、土曜日にも関わらずトラックが何台か通っていました。それに、トラックが十分すれ違えるくらいの"道"がありました。といっても舗装のされていない砂利道ですが、歩くにはもう十分なくらい。安比奈駅に着いた後、その道に沿って八瀬大橋まで戻りました。写真の通り、季節柄かなり草木で生い茂っていたので、二度も同じ場所はね・・・。
ですが、今残っている部分を全て復活させて使うわけではないようです。ちょっと転載させてください。

 「さて、この休止線は西武の車両基地の入出庫線になるとの噂が昔からありましたが、FTRAIN に寄せられた情報によると、そのまま利用されるのは南大塚駅付近の一部(掘割化)で、問題の河原付近は平行した南側を新規の土地を取得して通す計画らしいです。又、旅客化の話しも残念ながら噂に終わった様です。 」(転載元ページ:http://hkuma.com/rail/ahina.html

どこまで信憑性があるか分かりませんが、予想はしてみようかと思います。
南大塚駅付近の一部・・・恐らく国道16号が分断しているあたりまでと予想。やはり地上を走らせるのは無理なんでしょう、掘削化の可能性が出てきました。実質庭として使っている場所もあるわけですし、いくらなんでも民家との距離が近すぎるでしょう。そうなる可能性は大いにあります。

河原付近というのは、恐らく八瀬大橋から先のことかと思われます。200両(もしくは300両)収容するのに、あれだけではやはり足りないのでしょうか。

旅客化の話は・・・どうなったんでしょうか。川越市は「旅客化と新駅の設置」を要望しているようですが、西武側としてはあまり乗り気ではないのかな?八瀬大橋を過ぎると、民家よりも畑のほうが多くありましたので、旅客化しても正直集客は見込めないような気がしてなりません。


長々と書いてきましたが、西武鉄道が公式発表をしていないので全て予想と言う形にはなってしまいますが・・・これも夢があっていいのではないでしょうか。
整備が進められているのは紛れもない事実なので、近い将来、何かしら公式発表はあるでしょう。それを楽しみに待つことにしましょう。

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2012-08-24 : 鉄道関係 : コメント : 0 :
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